アタッシェケース4
「アタッシェケース4」は日常的に使うことを想定し、見た目のシンプルさと簡便な操作性に注力しながらも、 世界標準の暗号アルゴリズムを採用した強力なファイル/フォルダ暗号化ソフトです。
アタッシェケース4 for Mac
「アタッシェケース4」は日常的に使うことを想定し、見た目のシンプルさと簡便な操作性に注力しながらも、 世界標準の暗号アルゴリズムを採用した強力なファイル/フォルダ暗号化ソフトです。
ソフトウェアの紹介
ファイル暗号化はわずか3ステップ
暗号化はドラッグ&ドロップだけで完了します。
- ファイルを選択: 暗号化したいファイルやフォルダを準備します。
- ドラッグ&ドロップ: アタッシェケースのウィンドウに投げ込みます。
- パスワード設定: パスワードを入力すれば暗号化完了。ファイルやフォルダは1つにパックされます。

Windows、macOS両対応
MacでもWindowsで暗号化したファイルを開くことができ、異なるOS間でデータのやりとりが可能です。

※ 現在、macOS版はβテスト中です。不具合などもあるかもしれません。ご了承の上、ご使用くだささい。
公開暗号鍵
ver.4から公開鍵暗号(RSA)にも対応しました。公開鍵・秘密鍵を交換することで、 ZIPのパスワードをやりとりするなどの必要がなくなり、より安全にデータのやりとりが可能になります。


自己実行可能形式での出力
また、暗号化ファイルを実行形式(*.exe)ファイルとして出力できますので、 アタッシェケースを持たない人へ暗号化ファイルを渡せて、復号できます。

※なお、Mac 版では自己実行可能形式での出力はできませんが、 Windows 版で生成した実行ファイル(*.exe)を復号することは可能です。
暗号アルゴリズムは世界標準
暗号化アルゴリズムには、2000年10月に アメリカ政府標準技術局(NIST) によって選ばれた、次世代暗号化標準 AES(Advanced Encryption Standard)を採用。 また、暗号化モードは、CBCモードを使用しております。


RFC2898によるキー派生

RFC2898にある、 PKCS #5: Password-Based Cryptography Specification Version 2.0(パスワードベースの暗号化仕様)」 に基づき、 ソルト(まさにお塩)となる乱数を混ぜ込んでパスワードベースのキー派生を1,000回繰り返した後の、 派生キー、 初期化ベクトルを順々に出力し、それぞれを暗号化の際のキー、初期化ベクトルに使用しています。
新データ形式
ver.4 から、新データ形式になりました。ver.3 までの開発で培ったノウハウから、 より効率的に暗号化・復号できるようになりました。 なお、ver.4 では、ver.3, 2 のデータを復号できますが、 逆にver.3, 2 では、ver.4 のデータを復号できません。 データ形式の詳細については、以下にあります。
アタッシェケースのデータ構造
商用利用は有償
「試用期間」は、一か月としていますが、 アプリにその制限はなく試用し続けることもできます。十分試用した上で検討し、お支払ください。
価格は、1ユーザー = 550円(税込) です。
なお、
- 家庭用、個人利用
- 学生、公的な教育機関関係者
は、フリーライセンス版として無償でお使いいただけます。
個人利用ですが、お支払いいただくことで「支援」「寄付」という形で応援したいという方がいらっしゃるのなら、 大歓迎です。その際には、商用と同様に、レジストレーションコードが発行されます。
これらに伴って、旧バージョン ver.3, 2 のサポートは終わりになりました。 ただし、引き続き旧バージョンは、個人利用、商用に関わらず無償でお使いいただけます。
macOS版について
macOS版は、現在βテスト中ですので、私的・商用利用に関わらず無償でお使いいただけます。 レジストレーションコードの入力も不要です。
その代わり、何か不具合などございましたら、ご報告いただけると大変ありがたいです。
レジストレーションコードの登録方法
レジストレーションコードの登録方法が分からない方は、以下のPDFファイルを参考にして行ってください。
レジストレーションコードの登録方法.pdf
商用利用が有償になった理由
理由はいろいろありますが、ウェブサイト管理・維持費用、ソフトウェア開発継続コスト、 特にWindows上で安全を証明し、警告メッセージなくインストールできるようにするため 実行ファイルに付与する「コードサイニング証明書」代金、 また、macOSでは、開発者登録料(Appleデベロッパー登録料)など、広告収入が減る中で、とてもまかないきれなくなってきたからです。 macOS版は現在、App Storeを通さず、ここでダウンロードできますが、一応 Apple Developerの開発者IDにより、公証・発行が行われています。 つまり、きちんと署名が行われています。
また、バグや、苦情のメールはたくさんいただきますが、どのような方々が使っているのか見えず、 正直モチベーションが下がっているということもあります。まあ、基本メール内容は、仕様への誤解による罵倒が多いです(もっと優しくして)。
なお、ソースコードは、GPLv3ライセンスで公開されていますので(macOS版は非公開)、 野良ビルドしてのご利用に制限はありません。 あくまで、私(HiBARA Software)がビルドしたもので、コードサイニング証明書が付いて、 ここで配布されるもの(さらにママ転載された別サイトからも含む)、 つまり開発維持コスト、コードサイニング証明書代など含め、配布されるものに対しての費用とお考えください。
ダウンロード
開発ロードマップ
「アタッシェケース4」のサポートは、Microsoft社のライブラリサポート期限が 2027/01/12 で終了します。 次世代技術(耐量子暗号など)の標準化に合わせ、現在「アタッシェケース5」を開発中ですが、一朝一夕ではできないため、 それまでの繋ぎとして、「アタッシェケース4.5」も開発中です。3月下旬にはお披露目できるかと思います。
「アタッシェケース4」の古くなった仕様から、弱い箇所になったものへの対応や、次世代のものも盛り込んで、 次のバージョンまでの繋ぎに数年は耐えうるものになると思います。
なお、「アタッシェケース4」の商用ライセンスをお持ちの方はそのまま、無償でバージョンアップ可能になる予定です。

ヘルプページ
より詳しい使い方は、以下のヘルプページをご覧ください。
オープンソース / ライセンス
アタッシェケースは、ライセンスは GPLv3 にて、オープンソースとして公開されております(※バージョンアップ時には時間差で更新されることがあります)。
商用で使用する場合には、レジストレーションコードの取得をお願いしています。 また、ソースコードを組み込むなど、本格的に商用利用する場合には別途「商用ラインセンス」として要相談となります。 その場合は、弊社サポートページよりお問い合わせください。
macOS版はAppleの規約上非公開ですが、暗号化・復号のコアロジックは共通の C# クラス(Encrypt4.cs, Decrypt4.cs)を使用しています。